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 昭和54年に研修医で入局!(医局シリーズ②)

 めでたく第67回医師国家試験に合格し、兵庫医大第3内科に昭和54年6月に入局しました。どこの内科でもよかったのですが、友人がいたのでここにしました。宝来教授(奈良医大系)、杉田助教授(大阪大学系)、講師や助手は奈良医大出身がほとんどでした。宝来教授は塵肺で有名な方です。ところが、宝来教授が退官し、次期教授に杉田助教授がなるのに医局員が待ったをかけました。それから医局は内部分裂し、収拾がつかないため「3」と「5」に分かれました。研修医は5人いましたが、一人は他の病院へ、私は次期教授方へ、あとの3人は退官する教授方へと分裂しました。この3人は2人は教授になっています。一人は頭もいいし、やさしい人でしたので、教授になれてよかったとおもいましたが、もう一人のやつは性格はいまいち、頭もいまいち、本当に運のいいやつなんでしょう!?

 「オペラ座の怪人」を観てきました。(7月31日)

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 劇団四季「オペラ座の怪人」を京都劇場で観てきました。20年以上前から行きたかった演劇でした。診療所スタッフおよび隣接する薬局スタッフらと計8人で観劇し感激してきました。朝9時半に診療所に集合し、レンタカーのアルファード2400で山陽道、中国縦貫道、名神高速道、京滋バイパス、阪神高速京都線を通り、約100kmの道のりを1時間半で京都駅に着きました。劇場のエリア内でチケットを見せると食事代が1割引になりますので「京やさい料理の接方来」で昼食を取りました。お店の中はいっぱいでした。ストレスの多い仕事をしている私たちは、心身ともにゆっくりできたと思います。また、そこには鎧・兜を着けて写真を撮るところがあったり、日本刀が飾ってあったりしてました。

 大学の医局の集まりが7月30日(医局シリーズ①)

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 毎年この時期に兵庫医大総合診療内科を中心とした集まりがあります。元々兵庫医大第5内科が前身で、現在は総合診療内科になっています。以前は内科は5講座ありました。第1内科(循環器、神戸大系)、第2内科(血液、ホルモン、大阪大系)、第3内科(代謝、肝臓、呼吸器、奈良医大系)、第4内科(消火器、弘前大系)、第5内科(呼吸器、神経、大阪大系)と出身大学を中心とした編成になっておりましたが、現在は臓器別に再編成されております。私は旧第3内科に研修医で入局し、その後内紛が生じ、奈良医大系と大阪大系の紛争で「3」と「5」に分裂しております。翌々年には第5内科へ移りました。第5内科は新しくスタートしましたが、教授、講師、助手、医員(私)の4人でした。秘書もいないので雑用はほんどやっていました。病院の当直も3日に1回、土日も月に2回の当直がありました。労働基準法なんてまったく関係のない世界でした。写真は左から准教授、友人(開業医)、私、教授です。もう一枚は今流行りの踊りをやっていました!?