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 昭和54年に研修医で入局!(医局シリーズ②)

 めでたく第67回医師国家試験に合格し、兵庫医大第3内科に昭和54年6月に入局しました。どこの内科でもよかったのですが、友人がいたのでここにしました。宝来教授(奈良医大系)、杉田助教授(大阪大学系)、講師や助手は奈良医大出身がほとんどでした。宝来教授は塵肺で有名な方です。ところが、宝来教授が退官し、次期教授に杉田助教授がなるのに医局員が待ったをかけました。それから医局は内部分裂し、収拾がつかないため「3」と「5」に分かれました。研修医は5人いましたが、一人は他の病院へ、私は次期教授方へ、あとの3人は退官する教授方へと分裂しました。この3人は2人は教授になっています。一人は頭もいいし、やさしい人でしたので、教授になれてよかったとおもいましたが、もう一人のやつは性格はいまいち、頭もいまいち、本当に運のいいやつなんでしょう!?