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 サッカー不祥事の学校の教育方針

 「本校の学園理念は“響生”です。お互いに影響を受け、影響を与え、響きあいながら前進するという考えです。「響」という字は、「ご馳走を一緒に食べ、会話をすると心が伝わる」という意味をもっています。「生」は「新たなものが生まれ育つ」ことを意味します。心が伝わり、新たなものを生み出し、育てることが“響生”の原点になります。
そして“響生”を具体的に展開していく軸となるのが教育方針になります。
本校は教育方針として次のふたつを掲げています。
「本校の生徒・教職員は共に学ぶ心をもち、学力・技術の向上に努める」
人生において最も重要なのは学ぶ心です。高校生活では、授業を中心とした学力向上、部活動などでの技術の向上が特に重要になります。向上心をもち目標に向かって懸命に努力する姿は、必ずまわりの仲間の心を響かせます。そして、またひとり頑張る仲間が増えていきます。
「本校の生徒・教職員は共に豊かな人間関係を築くため、礼節を重んずる」
響きあいの基本は、相手に対する敬意です。敬意なくして響きあうことはできません。
そして敬意の表れとして大切なのが礼節になります。本校では礼節を「挨拶・身だしなみ ・言葉づかい・時間」と定め、爽やかな挨拶・清楚な身だしなみ・正しい言葉づかい・時間厳守を実践しています。
こうして培われる“響生”に基づく考えと習慣は、将来経験する様々な場面で豊かな人間関係を築くための大きな力となると確信しています。 」という教育方針をネットでみつけました。

 ちょっと一言;万引き事件(集団窃盗団もどき)になっているので、教育方針が空回りしていたのは事実と思います。生徒と先生との距離があったのかもしれません。この教育方針はすばらしいと思います。もっとみんな年齢を重ねておればできたかもしれません。先生も生徒も空回りするような、教育方針を立てない方がいいと思いますが・・・・!?

 サッカー万引き事件の続報

 報道電子版では、下記のように記載がありました。
「埼玉県内の私立高校(名前はしいて伏せています)は、生徒指導上、注意を要する生徒はいなかったとしている。副校長は「我が校の生徒としてのプライドを保てなかったのは大変残念。私たちの教育にも責任がある」と述べた。
 同校は22人を自宅謹慎とし、サッカー部監督の教諭(48)を部活指導停止1カ月の処分を出した。サッカー部の海外遠征は今後認めないこととした。
 一方、学校が確認した被害品はベルトや財布など42点(15万5千円相当)で、韓国警察当局が発表した約70点(約28万円相当)よりも少なかったという。
 帰国後に、成田空港からのバス車内で、現地を案内した韓国の旅行会社から監督に「生徒が物を盗んでいないか」などと問い合わせの電話があり発覚。店側からは「示談にするため、再度韓国を訪れ、代金を払って謝罪して」との申し入れがあり、今月2~4日に監督と生徒22人が再度訪韓し、商品42点を返したうえで、代金約15万円を支払った。店側からは「示談にします」との連絡があったという」

 私の意見としては、この学校の教員も生徒も、この事件の重大性の認識が全くないに等しい!!通常なら教員は更迭・・左遷もしくは退職勧告!!生徒は、無期停学もしくは退学に相当します。民事に関しては示談で済みます。刑事責任に関しては、書類送検させれて、前科が付きます。たぶん初犯ですので、執行猶予があるので拘留されないと思います。人生にとって、本当に恥ずべきことをしています。誰一人止める者がいなかったというのが、ここの学校の教育程度の低さの表れです!!韓国の人からみれば、日本の高校のサッカー部員は、平気で万引きをする程度の低い輩と思われているでしょう!!もっと反省してほしいものですね!!