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 オリンピックの選手はメダル取れないとつらい!(その2)

 スポニチの見出しが・・・・
「高梨沙羅・「頭に感謝と後悔」、ソチの土産を何も買わずに帰国 」

 ソチ五輪の新種目、ノルディックスキーのジャンプ女子で金メダルを期待されたものの4位にとどまった17歳の高梨沙羅(クラレ)が13日、ソチから帰国の途に就いた。空港で取材に応じ「五輪という夢の舞台に立たせてもらって幸せ。頭には感謝の気持ちがあるが、後悔の気持ちもある」と話し、悔しさを拭えていない様子だった。ソチの土産を何も買わなかったという。

 報道機関が「金・金」と騒ぎ、史上初めての快挙・・とかいって、スノボーが頑張っている会場にアナウンサーがほとんどおらず、ジャンプ女子に集中して空振りのありさま。期待をかけてプレッシャーを選手に与えています。だから沙羅ちゃんは、上記の悲しいコメントになってしまいました。勝って当たり前の状況でオリンピックに来たので、その期待がプレッシャーになり、解説者たちは追い風で運が悪かったなどと云ってますが、ワールドカップで9割の勝率の選手が追い風で失速などするわけがないと思います。どんな状況でも勝てる一流選手にすでになっているのです。マスコミが過大な期待をし、プレッシャーを与えて失速させたと思います。沙羅ちゃん自身は微妙に力が入ってしまい、自分のタイミングで飛べなかったのが原因だと思います。4位でも恥じることはありません。このすごいプレッシャーの中で4位になったと思います。
 イチローはヒットを打っても新聞記事にはなりません。三振したり、凡打が続くと記事になります。つまり沙羅ちゃんはとっくに一流選手の仲間入りをしています。100年に一人出てくるかこないかの人物だと思います。次のノルウェー戦(3月1・2日)でのワールドカップは、3位以内には入るでしょう。たぶん優勝すると思います。 
 マスコミの方!よってたかって沙羅ちゃんを潰さないでくださいね!!

 オリンピックの選手はメダル取れないとつらい!(その1)

 ヤフーのニュースで元陸上日本代表の為末大さん(35)が、国費が使われる「強化費」に焦点を当て、「(日本は)強化費を発表している国の中では最も低い」などと現状を指摘した上で、「『お金はないがメダルは取れ』は少々、選手に酷な状況」と云うている。2月8日には明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏が「オリンピックで負けた時のコメントは難しい。・・・思い出になったとか、楽しかったなどはあり得ない」とした上で、「日本は国費を使って選手を送り出してます。選手個人の思い出づくりのために選手を出しているわけではありません」などとツイッター上で発言し、波紋を広げた。竹田氏以外にも、ネット上では「遊びに来たの?」「まず、メダル取れなくてすみませんだろ?」「税金使って観光旅行かよ」「オリンピック行ってメダル取れない奴は税金泥棒」「勝てない、品がないスポーツ選手に税金投入ってどうなの」といった負けた選手に対する発言が数多く投稿されているらしいです。

 スポーツの厳しさをしっている人は決してそんなことはいいません。日本の代表(頂点に立つ)になり、そして世界のベスト3(メダル圏内)に入るなんて途轍もないことだと思います。それが4位であろがうが、それ以下であろうがすごいことだと思います。受験して東大に入る方がよっぽど簡単ですよ!!1年に1000人くらい合格していますよ!!