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 修学旅行生が被爆者に暴言、来週にも「反省文」送付へ

 報道によると(TBS系)・・・・

 修学旅行で長崎を訪れていた横浜市の中学生が、被爆者の男性に「死に損ない」などと暴言を浴びせた問題です。学校の校長は6月9日、男性に対し、謝罪文を送付、生徒も来週にも、反省文を送ることにしています。
 終戦から間もなく69年。被爆者に心ない言葉が投げつけられました。「『死に損ない』といわれてカチンときた森口さん」
 長崎で、語り部として活動している森口貢さん(77)。先月末、修学旅行で横浜からきた中学3年生を案内していましたが、騒ぐ生徒がいたため、厳しく叱責しました。その後、グループに分かれて説明を始めたとき、注意を受けた男子生徒ら5人と出くわしたといいます。「12~3人のグループに話しかけたら『クソじじいの死に損ないの話聞くな』と。『みんな拍手しろ、手をたたけ、ハイハイハイ』と話ができない状況」
 森口さんは、中学校に手紙で抗議。校長は、「注意されたことへの反発だった」「森口さんを傷つけ申し訳ない」などと電話で謝ったうえで、9日、森口さんに謝罪文を送りました。暴言を吐いた生徒も反省文を書いていて、来週にも送りたいとしています。
 「日本の風潮が戦後69年たって、前の悲劇的な戦争・核兵器、原爆も含めて、薄れていく。そうした状況が子どもたちをこういうふうにしたのでは。私たちが一番怖いのはそこ。だんだん薄れていく」(長崎の被爆者・語り部 森口 貢さん

 私の解説(独断と偏見がありますが);校長先生は怒った爺さんに暴言を吐いて言い返しただけと云っています。原爆の被害者の森口さんはさぞかし悲しんだことでしょう!しかし、この生徒は原爆以前の問題で、行きたくもないところに行き、聞きたくもない話を聞かされて、爺さんに叱責され、思わずでてきた文句だと思います。多分この5人は修学旅行関係なく今までにも問題児だったと思います。校長もこんな生徒に原爆の被災地などに修学旅行に行かせることが間違っていると思います。ディズニーランドやUSJなどに行って思いっきり遊ばしてやる方がいいと思います。反省文を書いて送るとなっていますが、やらせで書かされた反省文をみて、ますます森口さんは悲しむでしょう。今の世の中、過去の人たちのお蔭で現代があるということを、もっと違ったことで子供たちに伝えるよう大人たちももっと考えた方がいいように思います。